TVEジャパンの活動実績

日本発、アジアへ番組提供

 TVEジャパンは、設立当初はTVEインターナショナルと協力し番組を日本に普及する代理店的な業務を行うことが期待されました。しかし実際には上記のようなTVEの新しい国際的活動に協力し、特にアジア諸国のNGO支援を受け持つ形で、日本で制作された番組の無償供給を主たる活動とすることになりました。アジア太平洋13か国、16団体との連携により、番組の自主制作を行ってそれを供給するほか、テレビ局、プロダクションが制作した優れた教育番組の使用権を取得、さらに現地語版を制作する費用の一部を支援する仕事を続けています。現在までにTVEジャパンが提供した番組は次のとおりです。

(自主制作番組)

  • シリーズ「日本の公害経験」
    • ①「経済と環境」1995
    • ②「大気汚染」1999 
    • ③「自動車問題」2000
    • ④「ストップ・フロン」2004
    • ⑤「農薬 その光と影」2006
    • ⑥「よみがえれ命の水」2008
    • ⑦「ごみの島」2008
  • 「ゼロエミッションへの挑戦」1998
  • 「ヨハネスブルグ・サミット、持続可能な開発のための教育の10年」1992
  • 「ハンズ・オン、日本版」2005

(放送番組)

  • 「生きもの地球紀行、英語版」Global Family シリーズ1,2各20本、NHK制作

この事業には経団連自然保護基金のご支援をいただいています。

(地球環境映像祭出品番組)

  • 「ごみは甦る」ビデオプレス制作
  • 「だって自分の町だもの」千葉県環境課制作

これらの番組は、中国、タイ、ベトナム、クメール、ラオス、ネパール、シンハラ、タミル、ヒンドゥ、グジャラート、ウルドゥ、タガログの各語に翻訳されています。

TVEインターナショナルとの共同制作


 そのほか、以下のような国際的な共同制作にも参加しました。
  • TVE-NHK共同制作「植物資源の危機」Last Plant Stand ,1998
  • シリーズ「ミレニアムの女性たち」

 1995年北京の国連世界女性会議を受けて、TVEは2000年、ユネスコの協力により、男女平等と女性の社会参画を世界の先進国、途上国からレポートする番組を企画、各国の女性ディレクターが制作するユニークなシリーズを制作しました。TVEジャパンもこれに参加、ビデオが紀伊国屋書店から発売されています。このシリーズはすでに3回目を完了、参加国は39に及んでいます。

アジアのパートナーNGOネットワーク

 TVEジャパンが提携しているアジア各国の団体は以下のとおりです。日本でこれほどのネットワークをもった市民団体は少ないでしょう。

キャパシティ・ビルディングへの協力

 TVEジャパンはTVEAPに協力し、技術研修、共同企画開発会議、テーマ別のワークショップなどの資金協力と人材派遣も行っています。以下はこれまで参加した会議のリストです。

  • ドキュメンタリー制作研修 1996年 於・ カトマンズ
  • TVEアジアグループ結成ワークショップ 1997年 於・ コロンボ
  • 番組制作技術研修  1998 北京
  • ワークショップ、環境教育番組とテレビ放送  1999年 於・  バンコク
  • ワークショップ、TVEの活動と資金援助 2000年 於・ マニラ
  • 地球環境映像祭ワークショップ 2001年 於・  東京
  • 市民社会とテレビ Truth Telling Project シリーズ共同制作 2001年 於・ チェンマイ
  •  〃 その成果発表と評価  2002年 於・  シンガポール
  • 中国のテレビ制作者の環境番組制作研修 2003 年 於・北京
  • シリーズ番組「ハンズオン」制作会議 2005 年 於・シェムリアップ
  • 「アジア太平洋の映像で見る地球温暖化」 2008 年 於・  東京