TVEジャパンは世界の環境映像をお届けします

 環境映像の制作と配給を行う環境NGOです。多くの優れた環境映像をカタログ化し、環境問題の啓蒙活動のためにビデオを提供しています。TVEジャパンは、環境映像の制作から配給までを行います。TVE映像作品に関しては、TVEジャパンが著作権処理を全て行い提供します。

  • ◆ 環境をテーマとしたテレビ番組の国際的共同製作
  • ◆ 環境をテーマとしたビデオの制作
  • ◆ 環境をテーマとしたテレビ番組、ビデオの日本国内とアジア、太平洋地域への配給
  • ◆ 環境関連メディアに対するトレーニングとコンサルティング

活動資金

 TVEジャパンの活動資金については、事業助成金、寄付金、番組制作業務委託等により、独立採算により運営を行っています。

共同製作事業

 TVEジャパンは1998年、TVEの国際共同制作番組『Last Plant Stand 』(ETV特集「食糧に未来はあるか」、世界の食糧生産と農業における生物多様性の問題をとりあげたドキュメンタリーシリーズ)で、NHKとの初めての共同制作を行いました。

日本からの情報発信を促進

 TVEジャパンは日本の放送局が制作の主体となると同時にアジア諸国の放送局とも協力して番組を世界に発信することを一つの重要な事業として位置づけています。TVEジャパンはNHK、民間放送、プロダクションなど日本の制作者だけでなく、アジア諸国からの提案を国際的に広げるエイジェントの機能を果すことができます。またTVEの共同番組制作には、世界銀行、各国のODAの公的資金、欧米の財団からの助成を導入することができます。TVEジャパンはこのような海外からの制作資金の取得をコーディネートするだけでなく、日本の海外援助など公的資金が番組の制作に供給されるよう、日本とアジア諸国の政府にも働きかけます。

アジアは日本が担当

 アジア・太平洋地域でも環境教育に役立つ番組の提供要請は急速に伸びています。現在インド、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、ネパール、フィリピン、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ニュージーランド、パプアニューギニア、中国、タイ、韓国の各国にVRCがあり、これらのニーズに応ずる体制をつくりつつあります。今後さらに太平洋地域でのネットワークを広げていく計画です。VRCの活動には日本の資金的、技術的協力が不可欠で、アジアVRCの中心的役割がTVEジャパンに求められています。 TVEジャパンは、地球環境基金、外務省民間活動支援補助金などにより、アジアのVRCへの番組提供、現地語版作成、技術研修ワークショップの支援事業を始めました。

日本の作品を世界に紹介

 特に重要なことは、公害先進国といわれる日本の放送局、特にNHKなどがこれまでに制作した優れた番組を積極的にアジア諸国に紹介して行くことです。TVEジャパンは、 (財)NHKインターナショナルなどと連携して、NHKなど日本で制作された環境教育に適した番組、ビデオソフトを独自に改編制作し、途上国に提供します。 TVEジャパンは1995年に環境庁の委託により研修用ビデオ『日本の公害経験』(英語版)を制作しましたが、この作品はアジア各国に大きな反響があり、すでに10ヶ国語以上に改編され、活用されています。その後も、公的資金の援助により『Zero Emissions Challenge』『The Battle against Air Pollution』などの独自作品を制作、各VRCに提供しています

国内での活動

 以上の国際的活動の他に、TVEジャパンは国内で次のような活動を行っています。

  1. 日本国内における環境教育ビデオの配給 「EARTH VISION 地球環境映像祭」受賞作品、TVEの作品等の日本語版を全国の図書館、市民センターなどの環境教育ビデオライブラリーに供給します。東京では、環境庁が1996年に設立した環境パートナーシッププラザの事業に協力しています。 また、これらの利用者に情報を提供するため、 放送文化基金の助成を得て、番組カタログ『Moving Pictures』の日本語版を発行しています。
  2. 日本国内での環境関連番組の共同制作および受託制作 TVEジャパンは、環境問題に関するテレビ番組、教育用、広報用ビデオなどの制作業務を受託しています。番組の内容は、人口問題、開発問題、女性の社会的地位、先住民の問題、人権問題、都市問題、ゴミ問題、自然など広い意味の環境問題を取り扱います。1995年に事業を開始しました。

TVEジャパンの活動実績